難民問題を考える

ケニア共和国の基礎知識

訪問した難民キャンプのあるカクマはケニアの北西部に位置しています。

ケニア共和国の周辺では紛争が絶えず、
ケニアに流入する難民は後を絶たず、ケニアにとっても大きな問題となっています。

ここからは、難民の受け入れを行うケニアについての情報です。

正式国名	ケニア共和国　Ｒｅｐｕｂｌｉｃ　ｏｆ　Ｋｅｎｙａ
首都	ナイロビ　Ｎａｉｒｏｂｉ（人口約２００万人）
政治	ケニアアフリカ民族同盟（ＫＡＮＵ）が政権を担当する複数政党制
元首	ダニエル・アラップ・モイ大統領（１９７８年就任）
面積	５８万２６４６平方ｋｍ（日本のおよそ１．５倍）
人口	２８６８万人（都市部の人口がおよそ３０％を占める）
人種	ナイロビ周辺に生活するキクユ人が２０％。その他カレンジン人、ルオ人、マサイ人など４２部族に分かれる。
宗教	キリスト教徒が半数以上。原始宗教や、アフリカ独自のキリスト教、イスラム教なども多い。
言語	スワヒリ語が国語。英語が公用語。
通貨	ケニアシリング。１ケニアシリング＝１．６円くらい。
産業	コーヒー、紅茶、石油精製、観光産業。人口の７５％が農業で生計を得ている。
主食	ウガリというトウモロコシの粉をこねたもの。あとは、米やチャパティなど。
時差	−６時間。日本よりも６時間遅れ。
歴史	１８９５年　英国の保護領となる。 １９６３年　独立。 １９６４年　共和制移行（ケニャッタ大統領） １９７８年　モイ大統領就任。 １９８２年　ケニア･アフリカ人国民同盟（ＫＡＮＵ）統制法制化 １９９１年　複数政党制へ移行
地図	北西部、黄緑色の字で表示してあるのがカクマ難民キャンプ ＬＷＦホームページより
参考資料	東アフリカ〈2006~2007年版〉タンザニア・ケニア・エチオピア・ウガンダ posted with amazlet on 06.02.12 「地球の歩き方」編集室 ダイヤモンドビッグ社 (2005/12) Amazon.co.jp で詳細を見る ケニア大使館 ＬＷＦ／ＤＷＳケニア・スーダンプログラム