入所者に何度も「4の字固め」 介護施設元管理者を暴行容疑で逮捕 広島県警が余罪も捜査
広島県福山市の介護施設「グループホーム かざぐるま」の職員が入所者を虐待していた問題で、広島県警福山北署は12日、暴行容疑で、施設の元管理者、岡崎正晶容疑者(37)=同市駅家町=を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年4月上旬、施設内で認知症の男性入所者(85)を押し倒し、両足にプロレス技の「4の字固め」をかける暴行を加え、5月17日にも同様の暴行をした。
施設を運営する介護事業者「リブネット」によると、岡崎容疑者は約5年前から勤務。昨年4月から管理者となり、施設が虐待を把握した後の11月に自主退職した。
市は12月、リブネットに対し、6カ月間の新規受け入れ停止の行政処分を下した。リブネットは同月下旬、「事実確認が困難」として福山北署に刑事告発していた。
福山北署によると、関係者らに聞き取りを行ったところ、目撃情報もあり犯行を断定した。今後、余罪についても調べるという。
四の字固めについては上の参考画像をご参照ください。
事業所の管理者がそんなプロレス技をかけていたということで、
そこで働く職員たちはそれをどう見ていたのでしょう。
相手が管理者であるため、止めることができなかったのだとしたら、
受けていた利用者やその家族だけでなく、それを見ていた他の利用者、そして職員、
すべてが深い傷を負っていたことでしょう。
おそらく、虐待は四の字固めだけ、ということはないでしょう。
虐待は紛れもなく犯罪です。
それを見た人は断固として虐待から利用者を守らなければいけません。
最近のコメント