介護利用者ら110人の情報紛失=住所や口座番号など—ニチイ学館
ニチイ学館は16日、東京都大田区の介護事業所「ニチイケアセンター池上」の50代の女性事務職員が、利用者110人の個人情報が記載された書類192枚を紛失したと発表した。書類は介護サービスの請求書など計9種類で、利用者の氏名、住所、取引先金融機関、口座番号などが記載されていた。現時点で情報の不正利用被害は出ていないという。
11日夜に職員がセンターから都内の自宅に電車で帰宅する途中、書類が入ったかばんを紛失した。センターを管轄する品川支店で翌日、書類に押印するため持ち帰ろうとしたという。書類を持ち帰ることは禁止されているが、職員は認識していなかった。
個人情報の紛失事故ですが、自宅に持ち帰る途中での紛失ということですが、
業務時間外に個人情報を持ち帰ることは基本あってはならないのですが、
個人情報が記載された書類を192枚も持ち帰ろうとしていたわけですから、その意識も問題ですよね。
24時間の緊急対応の必要性などで持ち帰るにしても、
情報のロックであったり、セキュリティは必要ですよね。
池上という土地柄、有名人であったり、社会的地位を持っている方の家族などの利用者も多い場所ですよね。
それを悪用されなかったかとしても、介護というプライバシーの部分では慎重に取り扱わなければいけない情報ですから、
それが漏れるということは避けたいと思う方は多いのではないでしょうか。
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