介護士に外国人36人合格 EPAで来日の比国人ら
厚生労働省は28日、経済連携協定(EPA)に基づいて来日したインドネシア人とフィリピン人の介護福祉士候補者が初めて受験した2011年度国家試験で、36人が合格したと発表した。受験者数は95人で、合格率は37・9%。
EPAで来日した外国人の国家試験受験では、日本語が大きな壁になっているとの指摘があるため、介護、福祉、医療などの専門用語には、難しい漢字に振り仮名を付け、疾病名には英語を併記するなどしている。
来年度以降は、試験時間を延長するなどして、さらに便宜を図ることにしている。
EPAにより来日している外国人介護福祉士候補者が介護福祉士国家試験を受験し、
そのうち、36人が合格しました。
ニュースなどで合格者の映像を見ていると、かなり日本語のレベルも高いように思いました。
おそらく、業務上で言葉の壁を感じることも少ないくらいではないでしょうか。
今回の介護福祉士国家試験は全体の合格率が63%と、
過去最高の合格率だったため、比較されがちですが、
37.9%という数字は予想以上に高い数字だったのではないでしょうか。
受験者数が95人と少数だったので、
今後の外国人介護福祉士候補者の数は増えていくかもしれませんね、
というか、増えるように優遇措置を次々打ち出していくでしょうね。
日本人介護職も、
介護の仕事くらいしかない、という気持ちではなく、
職業としての介護にプライドと危機感を持ってあたらなくてはいけませんよね。
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