介護従事者(独身男性)の4割が経済的理由により結婚しない
介護従事者の結婚実態を調査した結果、独身男性介護従事者が結婚しない理由として、経済的理由が最多となったことが分かった。
調査は独身介護従事者の結婚実態を把握する為にセキュア・テクノロジー・パートナーズ株式会社が不定期で実施しているもので、今回は男性介護従事者1389人に対し行われた。
調査では初めに、現在、結婚しているか尋ねたところ、「はい」が52.2%、「いいえ」が47.8%となり、約半数の方が独身と回答した。また、調査では、独身の方を対象に、お付き合いされている方がいるか尋ねたところ、「はい」が40.6%、「いいえ」が59.4%となった。お付き合いをされている方がいると答えた方を対象に、結婚しない理由を尋ねたところ、「そもそも結婚願望が無い」が13.4%、「自由や気楽さを失いたくないから」が22.8%、「経済的な理由(将来の事も含む)」が39.8%、「特に理由は無い」が18.7%、「その他」が5.3%となった。
結婚しない理由としては「経済的な理由(将来の事も含む)」、「自由や気楽さを失いたくないから」が上位に来る結果となった。
同じ男性としては非常に由々しき問題だなと思っています。
独身男性介護職とはいっても、おそらく年齢層はかなり広いのかなと思われます。
たとえば、中途退職やリストラなどでこの業界に入ってくる方も多いですが、
そうすると年齢的なことも考え、
結婚するとしたらある程度の収入や貯蓄は条件になるのかなと思いますが、
それが無いとなると、現実的に結婚が考えにくくなるのではないでしょうかね。
個人的に納得がいかないのが、
独身男性介護職の59.4%につきあっている人がいないという数字。
職場恋愛を勧めるわけではありませんが、
まわりに女性が多いのであれば紹介なり飲み会なりで出会いのチャンスが無いわけではない。
それでこの数字はいかがものか。
結婚に必要な経済力とかは恋愛とはまた別の問題で、
収入が少ないから、介護職だからといって、恋愛を諦める理由は全くない。
クリスマスも近い。
独身男性介護職の皆さん、もっと自分に自信をもって。
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