介護報酬の地域区分見直し、7区分で合意
社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=大森彌・東大名誉教授)は8月10日、現行5区分の介護報酬の地域区分を、国家公務員の地域手当に応じた7 区分へと見直すことで合意した。まず介護報酬全体の水準を一定程度引き下げ、そこで捻出した財源を引き上げが必要な地域区分に配分する「財政中立」のスタンスで格差是正を図る。来年度の介護報酬改定に合わせて見直す。
いわゆる甲地だの乙地だの特甲地だのという地域区分が7区分に変更されます。
って、もうだいぶ前に発表されたニュースなのですが。
介護報酬改定ではどうしてもサービスごとの報酬単価に目が行きがちですが、
この地域区分が変更されることで、あおりを食う地域がごっそりでることも予想されます。
単純に報酬ダウンだのアップだのといった比較をしにくくするためには、
非常に都合のいい話だと思うのですが。
みなさんの地域はどう区分けされるのかも気にしてみてください。
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