介護福祉士に認定制度を…厚労省検討会が報告書
人材の養成について検討している厚生労働省の有識者検討会は20日、一定の実務経験を積んだ介護福祉士を、「認定介護福祉士」とする仕組みの創設を盛り込んだ報告書をまとめた。
今後、日本介護福祉士会を中心に、認定の基準や方法、導入時期を検討する。
認定制度は、能力を適切に評価することで、介護福祉士の意欲を高め、待遇改善につなげるのが狙い。幅広い知識や技術を身に着け、質の高い介護サービスを提供したり、職場の介護職員を指導したりする能力を持つ介護福祉士が認定対象となる。
認定介護福祉士という介護福祉士の上級資格ができるということです。
一定の実務経験をつむことが条件になりそうですが、
それに研修だの資格者証だのつけたところで、
はたして介護福祉士の意欲の向上や待遇改善につながるのか。
厚生労働省の天下り団体が甘い汁を吸うためのただの餌のようにしか思えないのですが、
そんな資格に喜んで受講料だの登録料を支払うのもどうかと思ったりします。
実際に現場で働く介護福祉士が必要としているのが
そんな形だけの認定資格なのかどうか、
聞いてみればすぐにわかりそうなものだと思うんですけどね。
※追記:
こちらのサイトで認定介護福祉士についての情報をまとめていますので、ご覧ください。
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