今年もいろんなことがありました。
2009年の介護福祉関連ニュースを振り返ってみましょう。
○変わる要介護認定、減る要介護者。
○グループホームなぎさでの職員による傷害事件。
○通所利用者が送迎中に車いすから転落して死亡。
○群馬県渋川市静養ホームたまゆらでの火災とその運営の問題。
○横浜市でもボランティアポイント制度スタート。
○氷山の一角?話題に事欠かない静養ホームたまゆらの実情。
○静養ホームたまゆら事件。全国377の無届け施設のこれから。
○その場しのぎの介護職員処遇改善交付金。
○揺れる要介護認定。揺らぐ介護保険制度。
○ワタミの介護レストヴィラ町田小野路、食中毒で業務停止処分。
○マスク姿で来日のフィリピン人看護師・介護福祉士候補273名。
○豚インフルエンザショック、介護事業所はどう対応すべきか
○樋口了一が介護を受ける親の心を歌った「手紙~親愛なる子供たちへ~」が大ヒット。
○介護報酬アップは介護労働者の待遇改善につながったのか?
○医療行為解禁?介護職員の口腔内たん吸引、経管栄養の観察・片づけが認められる。
○フジテレビ木10連ドラ「任侠ヘルパー」SMAP草彅剛が極道介護職員を演じる!
○特養「なにわ」で職員による殺人未遂。
○介護老人保健施設「きららの里」で、職員が職員を集団暴行。
○土砂に沈んだ老人ホーム。ライフケア高砂の悲劇。
○医療保険と介護保険の一体化?制度改正をめぐる駆け引き。
○要介護認定見直しによる弊害。混乱する認定調査。
○グループホーム殺人事件。「グループホームすこやか」に何があったのか?
○障がい者総合福祉法。民主党の目指す障害者施策とは。
○グループホーム満快のふる郷さくら東苗穂にて入所者への傷害容疑。職員を逮捕。
○のりピーこと高相法子、通信4年制大学で介護を目指す。
○アロマオイルから出火。ROSE倶楽部粒来(つぶらい)火災の発火原因を特定。
○介護老人保健施設メディケアイーストで、面会に来た息子が父親を殺害。
○後を絶たないグループホーム火災。グループホーム北山2で火災。
介護報酬の初のプラス改定や、介護職員処遇改善交付金など、介護職員の待遇改善への動きがようやく実現した歴史的にも意義の大きな一年であったと思います。
ですが、それと反するように、職員による暴行事件や、劣悪なサービスを提供している施設、不正請求など、介護の質が問われる事件が本当に多く目立った印象があります。介護に携わる人間が、高い意識を持って業務に当たることで、介護の地位・待遇の改善を目指していかなければいけない大事なときに、こういった不祥事などが続発するというのも残念なものです。
2010年は介護の未来のためにも大事な一年になりますね。
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