グループホーム満快のふる郷さくら東苗穂にて入所者への傷害容疑。職員を逮捕。

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施設介護士を逮捕 84歳入居者への傷害容疑 札幌

 高齢者施設に入居する男性を殴ってけがを負わせたとして札幌東署は1日、札幌市中央区北2東7、介護士、安藤広道容疑者(25)を傷害容疑で逮捕した。
 容疑は、9月14日午前4時15分ごろ、勤務する同市東区東苗穂の高齢者施設「満快(まんかい)のふる郷(さと)さくら東苗穂」で、入居している無職、長谷川誠一さん(84)の胸や脇腹などを数回殴り、肋骨(ろっこつ)を折るなどの4週間の重傷を負わせた疑い。
 同署によると、同日に安藤容疑者から「長谷川さんが胸付近に痛みを訴えている」との報告を受けた女性看護師(37)が長谷川さんを整形外科医院で受診させ、その結果から同施設のかかりつけの女医(43)が「虐待の可能性がある」として110番した。
 安藤容疑者は当初、「ベットから落ちそうになったので、戻そうとして手に力が入り骨折させてしまった」と施設側に説明していたが、その後の調べで、「言うことを聞かずに抵抗したので腹が立って殴った」と容疑を認めているという。
 認知症患者を対象とした同施設には15人の職員が勤め、17人の高齢者が入居しているという。

ベッドから落ちたので戻そうとしたとかいって、
いくら骨密度が低かったとしても肋骨はそう簡単には折れないですよね。
先日もグループホームでの暴行殺人事件があったばかりですから、
それは介護の質云々の議論以前の問題ですよね。
グループホームの運営法人のサイトには事件に関するお詫びが掲載されています。
手書き文書の画像なので、アクセシビリティ的にはよろしくありませんが、
こういったコメントをすぐに出せるところが増えてきていますよね。
コンプライアンス意識などが少しずつ根付いてきているのか。
まぁ、こんな事件あっては困るんですけれど。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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