基金270億円 交付金不透明
民主党が政権発足後の財源確保のため、国の2009年度補正予算に盛り込んだ基金の一部凍結方針を打ち出したことが、県内の自治体や関係団体に波紋を広げている。県は、国が交付を予定していた13基金計270億円を積み立て、今年度分だけで緊急雇用対策や森林整備など75億円を予算化していたが、交付直前で「待った」がかかった形だ。
介護職員の給与を引き上げる事業者に、一定額を助成する「介護職員処遇改善交付金」も、厚生労働省が県介護保険室に「財務省との調整がつかない」とストップをかけた。仙台市の介護老人保健施設の事務局長は「同僚の栄養士や看護職員から『なぜ介護職だけ』と言われ、説明会を開いて納得してもらったばかり。やらないと、今度は介護職員から不満が出る」と悩む。
介護職員処遇改善交付金が暗礁に乗り上げています。
ここまできて、財務省との調整がつかない、は、ないんじゃないの・・・。
そうそうすんなりとお金が振ってくるという展開は期待できないんですかね。。。
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