介護サービス費が7兆円突破 08年度、国保中央会まとめ
2008年度の介護保険サービス費が前年度比4・3%増の7兆494億円と、初めて7兆円を超えたことが10日までに、国民健康保険中央会のまとめで分かった。
同中央会は「高齢化が進み、介護サービスの利用者が増え続けているため」としている。利用者は前年度比4・1%増の376万人。85歳以上に限れば6・5%増と、増加率が高い。利用した介護サービス件数は前年度比4・8%増の1億563万件、サービス日数は5・5%増の11億3761万日だった。
介護サービス費の内訳をみると、訪問介護などの居宅サービス費が最も多く、前年度比5・9%増の3兆3161億円、特別養護老人ホームなどの施設サービス費が1・1%増の3兆1596億円だった。認知症高齢者のためのグループホームなど地域密着型介護サービス費は、伸び率では14・3%と高かったが金額は5737億円だった。
毎度のことながら、高齢化が急速に進んでいる以上、
給付費の増加に歯止めをかけることは不可能なわけで、
給付費が過去最高になっただの、いくらまで上がっただのっていう表現は
あまり適切ではないかなと思います。
今後の焦点は、
要介護認定の変更に伴って、これがどう変化するかとい$うところになります。
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