山口県の豪雨で5人死亡、8人不明 老人ホームに土砂崩れ
山口県内で21日、梅雨前線の影響で記録的な豪雨を観測し、県警によると、同県防府市真尾の特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」の裏山で土砂崩れが発生、入所者3人が死亡し、4人が行方不明となった。ほかに別の土砂崩れや増水した川に流され、防府市内で2人が死亡、美祢市などで4人の行方が分からなくなり、同日午後8時現在、死者は計5人、行方不明者は計8人となっている。
また防府市と山口市で少なくとも3つの集落が、土石流などの影響で孤立。それぞれ15?40人が取り残されているとみられる。
いかに自然の力というものが強大で、そして人間の力というものが無力であるのかを思い知らされます。
特養などの老人ホームは、山間部であったり、
比較的自然環境に密接に結びついているところに立地しているものが多いです。
それはつまり、こういった自然災害の影響を受けやすく、
孤立しやすいという側面も含んでいるということになります。
ショッキングな災害の被害を受け、ストレスの大きい環境で生活する避難した利用者の方々への支援が求められます。
最近のコメント