介護女性に賞味切れ食品 表示黒く塗り提供
高知県南国市の高齢者介護施設「グループホーム左右山そやま」が、八十代の入所女性に、賞味期限を約十カ月過ぎた栄養食品を飲ませていたことが十日分かった。市は「改善命令を含めた対応を検討する」としている。女性に健康被害はなかった。
同施設をめぐっては、食事や衛生面で複数の苦情が市に寄せられ、十月末に立ち入り調査して発覚した。
市によると、女性は流動食しか取れない状態。調査した市の担当者が、昨年十二月までの賞味期限を黒く塗りつぶした液状の高カロリー食品を女性に飲ませているのを見つけた。食品は試供品で、同様に期限を塗ったものが二本残っていた。
同施設は市の調査に、女性に数回飲ませたことを認めたが、「誰が黒く塗ったのか分からない」と説明しているという。
エンシュアとかの類でしょうね。
意外とこういったものって賞味期限短いんですよね。
ストックしているものも、気をつけてないと賞味期限が迫っていることって、結構あるんですよね。
エンシュアって、賞味期限で表示されているけど、
これを注入する場合に関しては消費期限の方が適当なんじゃないかなと思うこともしばしば・・・。
でも、これは黒く賞味期限を塗りつぶしているわけですから、
世間でもよく話題になっている意図的な食品偽装ですよね。
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