振り込め詐欺を防いだ介護事業者に感謝状
八幡浜署は6日、ホームヘルパーが振り込め詐欺を未然に防いだとして白寿会ヘルパーステーション西安(八幡浜市大平、窪田初枝所長)に感謝状を贈った。介護事業者への感謝状贈呈は県内初。
同署によると10月22日、同ステーションの50代女性ヘルパーが、サービスを利用する市内の80代女性を訪れたところ、「孫から『借金の保証人になり300万用意してくれないか』という電話があった」と聞いた。再度連絡があった時に電話を代わり、孫の生年月日を聞いて詐欺と明らかにした。
ホームヘルパーは、最も利用者の身近な立場に立ったサービスでもあるといえます。
そこから発見できる利用者の変化なども観察していくことが重要です。
高齢者を対象にした詐欺などが横行する中、
ヘルパーの力というのが高齢者の生活を守るセーフティネットのひとつとなることを期待しています。
今回のケースは、利用者との信頼関係があるからこそ、
こういった対処を行うことができたのだと思います。
日ごろからの信頼関係の蓄積も大切ですね。
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