ロボットスーツ HAL を量産化 医療介護用
大和ハウス工業は、医療・介護用自立支援ロボットスーツ『HAL』の研究・開発を手がるサイバーダイン社の量産工場を茨城県つくば市に建設すると発表した。医療・介護を中心とした人支援ロボットスーツの量産工場は世界初。
サイバーダインは、人支援サイバニクス技術の世界最先端の企業として、ロボットスーツのHALの量産化と機能アップに向け開発に取り組んでいる。
昨年2月には、大和ハウス工業と住宅や医療・介護施設、スポーツ施設でのロボットスーツの活用について業務提携し、今後、さらに次世代の居住環境に関する共同研究・分野を開拓していく。
今回、人支援サイバニクス技術の国際拠点としてロボットスーツのHALの量産化に向けた工場を着工する。
ついにロボットスーツが実用化されるときも近づいてきたようです。
簡単に説明すると、介護・医療職がこのロボットスーツを着ることで、
身体機能を増幅します。
このロボットスーツで、利用者の運動機能をサポートする自立支援を行うだけでなく、
介助者もこのロボットスーツで自分の体に負担をかけない介護を提供することもできます。
なんと、施設の中は介助するロボットと介助されるロボット・・・。
開発を行っているサイバーダイン社のサイトはこちら。
よく読んでみると、これを着たままトイレにはいけないみたいですね。
介護施設という環境を考えたら、生活リハビリの観点も必要になりますよね。
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