ヨーカ堂に高齢者向けショップ
大手スーパーのイトーヨーカ堂は29日、千葉県市原市の市原店に1日オープンする高齢者向けショップの内覧会を開いた。物販に加え、介護情報の提供などサービスも行うのが特徴で、年間5~10店舗に開設していく予定。
名称は「健康・快適あんしんサポートショップ」。オムツや車イスなどの売り場に、高齢者向けフィットネスクラブや、地元の介護事業所などを紹介する情報コーナーなどを併設する。
市原店では4階住居用品フロアの中の約825平方メートルに開設し、無料運動コーナーも設けた。
同社は約100店舗で介護用品を集めたコーナーを展開しており、好調。開店から30年以上経過した店舗などでは客の高齢化が進んでおり、潜在的な需要があるサービスも提供する。
ヨーカ堂などの大手スーパーは、これまで「何でもそろっている」ことを売りに、
大量生産・大量消費の社会の中で躍進してきました。
しかし、スーパーの売上げは年々低下し、
「何でもそろっている」はいつしか当たり前になってしまい、
「何の個性もない」という面ばかりが強調されるようになりました。
よりターゲットを絞ったマーケティングが重要性を増す今後、
ターゲットをシニアにしたスーパーマーケットが次々と生まれるかもしれません。
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