横浜磯子で介護ベッド燃え83歳死亡
横浜市磯子区滝頭で29日早朝、電動式介護用ベッドで寝ていた無職神鳥ハナイさん(83)が、大やけどを負って死亡した。年の瀬に一人暮らしの老人を襲った悲惨な火災。「まさかベッドが燃えるなんて」――。近所の人や遺族はやりきれない表情を見せた。
磯子署の調べでは、ベッド裏にあるリクライニング用のモーターがよく燃えており、その上のマットは焼失していた。近くにはほかに暖房器具や火の気はなかった。県警科学捜査研究所と連絡を取るなどして、モーター部分などに問題がなかったか、慎重に調べる。
この火災、暖房器具などが無かったことから、電動ベッドから出火という見方が強くなっています。
もちろん、断定することはできませんが、電動の介護用ベッドから出火する可能性も無いわけではありません。
可能性としては、ベッド周辺がホコリをかぶっていて、それが原因で出火し、火災となることは十分考えられます。
もちろん、それだけではなく、コンセントの差込部がホコリの影響で出火することもあります。
電動ベッドから出火した可能性が強いとしても、それをメーカーの責任というには少し議論が乱暴かもしれません。
ただ、空気の乾燥する時期、火災も増えてきます。
ヘルパーの皆様も、訪問先の住居内のホコリには警戒していきましょう。
火の用心。火の用心。
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