コムスン元社員、介護一転強盗に…男性から現金奪う
コムスンの訪問介護サービスを受けている身体障害者の男性に暴力を振るって現金を奪ったとして、警視庁玉川署は29日、この男性を担当していた同社元社員の川崎市中原区苅宿、中島信一被告(22)と、住所不定、無職樋下拓三被告(22)(ともに窃盗罪などで起訴)を強盗容疑で再逮捕したと発表した。
中島被告は男性の介護中に樋下被告を呼び入れ、自分も被害に遭ったように装っていた。
調べによると、両被告は昨年11月10日午後2時ごろ、東京都世田谷区内のマンション1階にある無職男性(50)宅で、車いすに座っていた男性をけり、現金4万3000円入りの財布などを奪った疑い。
当時、中島被告はコムスンのケアスタッフで、男性宅を訪問中に、ベランダに面した窓のカギを開けた。樋下被告はここから侵入、中島被告の腹もけったという。中島被告は「強盗が入ってきた」などと同署員に説明していた。事件後、男性の口座から約10万円が勝手に引き出されており、同署はこれも中島被告らの犯行とみている。
2人は中学の同級生。樋下被告は今年6月に建造物侵入の現行犯で、中島被告は9月上旬に窃盗容疑で、それぞれ神奈川県警に逮捕されていた。中島被告は今月に入り、同社に退職届を出したという。
コムスン元社員という言葉は、非常にインパクトも強く、マスコミ受けしそうな事件ですね。
訪問介護利用者の自宅で、訪問中に強盗ということですが、
実際サービスを提供しているのであれば、その経済状態だってわかりそうなものですが、
結局、盗んだのは4万円だけ。
カードから現金を引き出したのがそうだとしても14万円。
経済的弱者が自分よりも経済的に弱い者に牙を向く。
年の瀬ってこういう事件が増えるんですかね。。。
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