介護士が寝たきり患者を殺害?石鹸むりやり飲ませ
【ペナン】 バリク・プラウ病院の介護士が入院患者に液体石鹸を飲ませて殺害した一一同病院のボランティア女性がこのショッキングな事件を警察に届け出た。
告発したコー・スアンシーさん(59)によると、ある介護士が寝たきりの目の不自由な患者の口と鼻から、「死ね、市ね」といいながら液体石鹸を流し込んだのを、10月19日に別の入院患者が目撃した。液体石鹸をむりやり飲まされた患者は、翌日死亡したが、病院側は自然死として処理したという。
死亡した患者は生まれつき身体が不自由で、8歳の時に家族に見放されて以来、同病院で面倒をみていた。きちんとした名前もつけて貰えず、病院の介護士たちは「ジャッキー・チェン」と呼んでいたという。
海外の事件ではありますが、ものすごいニュースですね。
こういった残虐な悪意に満ちた殺人があったということだけではなく、
患者の名前に映画スターの名前をつけて呼んでいたり、
そんな事件を自然死扱いにして隠蔽したりする体制や倫理観自体にも問題の根の深さを感じます。
日本にも海外から介護のプロフェッショナルを雇うという時代がやってくるわけです。
もちろん、日本に来るのはエリートで、高度な教育や、日本の福祉についても深く理解している方々になるわけですが、
こういったニュースを見ると気になってしまいますよね。
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