デイサービス孔雀庵で入浴中の水死事故。事故から何を学ぶべきか。

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施設入所の84歳女性が入浴中に水死、職員が目離した間

 9日午前11時20分ごろ、弘前市富田、老人介護施設「デイサービス孔雀庵(くじゃくあん)」で、入所している武田ミツヱさん(84)が入浴中に、浴槽内で顔を湯につけた状態で動かなくなっているのを施設の職員が見つけた。
 武田さんは病院に運ばれたが、死亡が確認された。
 弘前署などによると、死因は水死。武田さんはヘルパー2級の女性職員に付き添われていたが、職員が5分ほど目を離した間におぼれたという。
 同署は業務上過失致死の疑いもあるとみて、施設の安全管理体制などを調べている。

入浴というのは非常にリスクが高く、なおかつ、
デイサービスでは、大勢の人数を小規模なスタッフで介助していかなければならないわけで、
リスクマネジメントの徹底が求められるケースです。
今回の事故のあったデイサービスですが、
デイサービス孔雀庵のブログを設けており表情豊かな利用者さんたちの写真が並んでいます
こういった事故について、事業所側がブログで語るということは大変な勇気と労力を必要とすることかもしれませんが、
入浴中の水死というのはどこの施設でもおこりうる事故です。
その状況を知り、情報を共有し、理解を深めることで、
このような事故が二度と起こらない介護を目指していくことはきっとできるはずです。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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2 件のコメント

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