ヘルパー全体の信用を傷つけた。認知症利用者から1億円超の詐欺は懲役7年。

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介護84歳から1億詐取 元ヘルパーに懲役7年

 介護していた84歳の女性が認知症だったことにつけ込み、預金約1億円をだまし取ったなどとして、準詐欺と窃盗の罪に問われた岩手県花巻市矢沢、元ホームヘルパー小原さつ子被告(55)の判決が4日、盛岡地裁であった。
 杉山慎治裁判長は「信頼関係を逆手にとった犯行で、ヘルパー全体の信頼を傷つけた」として、懲役7年(求刑・懲役10年)を言い渡した。
 判決によると、小原被告は2004年5月と6月の2回、定期預金を解約させ、小原被告の銀行口座に計約5500万円を振り込ませた。また、同年5~12月、女性のキャッシュカードで現金自動預け払い機(ATM)から計4900万円を引き出した。

事件についての詳細は、以前のブログ記事からどうぞ。
判決は懲役7年。
けれど、1億円を超える悪質な詐欺で、ヘルパー全体の信頼を傷つけた、という判決で懲役7年というのは、
どうなんでしょうね。
もうすでに被害者も故人となっているわけですが、
信頼を裏切られたことをどう思っていたのでしょう。。。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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