全日空、7月から介護割引を開始 片道約35%引き
全日本空輸は16日、親などの介護のために航空機を利用する際、片道約35%安くなる「介護割引」運賃サービスを7月から始めると国土交通省に届け出た。割引運賃は予約変更が難しいが、介護割引は急な需要に対応するため空席があれば予約変更も可能という。
介護保険の「要介護1~5」の認定を受けた親などを持つ家族が対象で、介護をする人と受ける人の最寄りの空港を結ぶ1路線に割引が適用される。今回の届け出は7~9月が対象だが、全日空はその後も同運賃を続ける予定としている。
日本航空は、同様の「介護帰省割引」サービスを導入している。
日本航空に続いて全日空も同様のサービスを開始したということで、
介護帰省をするいわゆる遠距離介護の家庭が増えているということですね。
ただ、割引サービスを導入したところで、
介護のために会社で休みを取ることができないケースも多かったりするわけですから、
介護休暇をもっと取りやすい社会にしていくことが大切ですよね。
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