児童養護施設女性職員、入所少年に性的関係を強要
和歌山市の児童養護施設で、20歳代の女性職員(非常勤)が2003年から05年にかけ、入所していた少年に性的関係を強要していたことがわかった。施設を運営する社会福祉法人は職員を05年4月に懲戒解雇。和歌山県は同年6月に職員の保育士登録を抹消した。
県や施設によると、職員は02年1月に採用され、03年春ごろから約2年にわたって、高校生だった1人の少年に施設内などで性的関係を強要したという。少年と家族が05年4月に施設に訴えて発覚。当時の施設長は責任を取って06年に辞職した。
少年は施設に対し「行くところがなく、断れなかった」と話していたという。
これって、いわゆる逆セクハラですね。
施設職員のモラル低下は深刻です。
好景気の影響や、介護現場での労働条件の低さから、
介護の仕事に就くことを希望する人がどんどん減ってきています。
優秀な人材は介護の現場を離れていくわけで、
現場職員のモチベーションも低下していくし、そのモラルも低下する。
介護の現場はどこも悪循環から抜け出せなくなってしまいそうです。
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