歩道橋から3歳児投げ落とす、殺人未遂容疑で男を逮捕
17日午後2時半ごろ、大阪府八尾市光町1丁目の近鉄八尾駅北側の歩道橋上で、大阪市平野区平野市町2丁目の主婦西田浩子さん(35)の長男璃音(りおん)ちゃん(3)が男から約6.4メートル下の路上に投げ落とされた。璃音ちゃんは足の骨が折れるなど重傷。八尾署は、現場にいた吉岡一郎容疑者(41)=八尾市桜ケ丘1丁目=を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。
吉岡容疑者は、調べに対し「仕事でストレスがたまり、むしゃくしゃして投げた」と供述しているという。
このニュースは連日マスコミを騒がせているので、詳細に関しては触れませんが、
ただ、気になるのはマスコミの論調です。
お昼の顔であるみのもんた氏が毎度見当違いな持論を展開するのが売りになっている朝のニュースでは、
障害者の人権を守るあまり、私たち健常者の人権が守られない、・・・といった不思議なコメント。
人権に障害者も健常者も被害者も加害者も違いは無いはずなのに。
知的障害者の再犯防げ、出所後施設あっせん
罪を犯した知的障害者が刑務所など受刑者用の施設から出所した後、再犯に走ることなく社会復帰できるようにするため、法務省は今春から、受刑者施設と地域の福祉施設の連携を強め、出所者に適切な福祉施設をあっせんする仕組みを試験的にスタートさせる。
知的障害者の再犯防止に向けた新たな試みで、効果を見極めたうえで全国に広げたい考えだ。今回の仕組みでは殺人、殺人未遂など凶悪犯罪の受刑者を想定しておらず、17日に大阪府八尾市で知的障害者が幼児を投げ落とし、重傷を負わせる事件が起きたばかりだけに、今後の検討課題となりそうだ。
が、実際服役している知的障害者の数というのは。。。
法務省によると、2005年に服役を開始した受刑者約3万2000人のうち、知的障害者は287人で、その中の38人は10回目以上の服役だった。知的障害のある受刑者の場合、家族や親類から身元引受人になることを拒まれて仮出所できず、満期まで刑に服するケースが多いという。
知的障害者は犯罪を繰り返す危険な人たち、
という認識をマスコミに刷り込まれようとしているわけです。
なんだかこういった報道が世論を動かして、社会は福祉切り捨てに傾いていくんでしょうね。
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