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筋トレ可能な事業所は50%/介護予防の柱サービス
要介護度が軽い人を対象とした介護予防の通所介護事業所のうち、筋力トレーニングなどによる運動機能向上サービスの届けを出しているのは50%にとどまっていることが21日、共同通信による都道府県への聞き取り調査で分かった。
同サービスは、膨らみ続けている介護給付費と国民の介護保険料負担を抑制するため、要介護者数の伸びを抑え、介護度が重くならないように4月に導入された介護予防の柱。
都道府県別では、高知、沖縄の届け出率が66%となっているのに対し、最も低い岩手は31%で、2倍を超える地域格差があった。
期待と注目を集めてスタートした介護予防ですが、
残念ながらというか、やはりというか、定着するにはまだまだ程遠いようですね。
また、地域間での格差の大きさも気になります。
介護予防にどれだけ積極的に取り組む意欲があるかの差が明確にあらわれています。
地域色豊かにご当地体操 介護予防でブーム
高齢者の健康づくりを目的とした、ご当地体操が全国的にブーム。山陰でも「よなGO!GO!体操」「どじょうすくい体操」などユニークな体操が続々誕生。地域色ある体操は町のPRの期待も寄せられ、以前から独自の体操がある町は、一時期廃れたものが再び日の目を見るチャンスになりそうだ。
米子市の「よなGO!GO!体操」は水前寺清子さんのヒット曲「365歩のマーチ」に乗り、軽快にストレッチや足踏みをする。なじみの曲で親しみやすいと、お年寄りたちに好評。
介護予防が体操誕生の背景にあり、同市長寿社会課の小椋善文作業療法士は、独自の体操を作る意義を「わがまちの体操ができたからやってみよう、と興味を引き、運動の動機付けになる」と解説する。
盆踊りみたいなもので、地域の特色を生かした介護予防ができるとまた面白いのかもしれませんが、
果たして、この取り組みに継続して参加できる人がどれだけいるのか、
そして介護予防という結果は。。。
あんまり関係ありませんが、面白い写真の載った記事を見つけました。
リンク切れしていたら残念ですがごめんなさいということで。
デイサービスお楽しみ会、職員熱演で利用者爆笑
こんなことも含め、
楽しい場を作って、継続してくる人を増やして、そこでいろんな人と出会い、話をする、
それも立派な介護予防ということで、
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