ダイバージョナル・セラピーという言葉を聞いたことがありますか?
「気晴らし療法」と訳されるセラピーですが、
レクリエーションを通して「楽しさ」や「精神的な満足」を提供するためのものです。
もともとはオーストラリアの作業療法士によるセラピーが出発点だったのですが、
それを体系化したのがダイバージョナル・セラピーとなります。
この日本にも、日本ダイバージョナル・セラピー協会というものがあるようです。
どの施設でも当然のようにレクリエーションプログラムが立てられているのにもかかわらず、
そのほとんどが経験や惰性、思いつきによるもので、
学問的な根拠もなく、評価すらままならないというのが現状です。
自己満足や惰性に陥らないよう、
いま行っているレクリエーションプログラムを見直してみてはいかがでしょうか。
全人ケアの実践―ダイバージョナルセラピーのすすめ
posted with amazlet on 06.12.11
日本ダイバージョナルセラピー協会 渡辺 嘉久 芹沢 隆子
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