最近、アサーティブ(アサーティブ・トレーニング)なるものが流行っているらしい。
アサーティブとは、いわゆるコミュニケーション法のひとつで、
対話において、相手を尊重した上で、自分の意見をはっきり主張し、表現するというもの。
誠実、率直、対等、自己責任という4つを原則としています。
最近、企業などでも積極的にアサーティブ・トレーニングの研修などが行なわれているようです。
介護・医療の職場でも取り入れられるようになってきているのは、
職場内での人間関係のトラブルが業務上支障をきたすレベルに発展しやすい傾向があることも、
またひとつの要因なのかもしれませんね。
詳しくは、アサーティブジャパンのウェブサイトをご覧ください。
介護の専門誌でもこのアサーティブが取り上げられることも多くなりました。
個人的に思うのですが、
介護の現場で働く方の中には、自分で抱え込みやすい性格の方が非常に多い気がします。
職場内で、自らの状況や意見をはっきり主張できなかったり、流されてしまったり、周囲に気を使ってしまったり、
そういった状況が続くことで行き詰まりを感じてしまう方が多いのではないでしょうか。
とりあえず、自らの意見や、率直な気持ちを、まず恐れずに言葉に出してみることですね。
が、利用者さんに対して、アサーティブになりすぎるのも、
逆に人間関係をこじらせてしまうような気がしますが。。。
介護の現場でのアサーティブの実践が、いろんなブログで読み取れます。
♪3足わらじで福祉/ケアを考える♪: assertive な人たちによる assertiveな assertive CTのための集まり
お気楽独立ケアマネトレーダー日記: サービス担当者会議の作戦
ということで、みなさんもレッツ・アサーティブ。
介護の職場でのアサーティブ研修実践に、ヘルパーがロールプレイした話がここに掲載されています。
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