セラピー犬、足りない 訪問で癒やし 高齢者施設に人気
犬との触れ合いで心身を癒やす「ドッグセラピー」の利用が道内でも広がり、高齢者施設などからの引き合いが急増。ドッグセラピーに取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)北海道ボランティアドッグの会(札幌市)では犬不足の事態に陥っている。同会は道内の愛犬家に、セラピー犬養成への協力を呼びかけている。
八月下旬、岩見沢市の介護老人保健施設「北翔館」。飼い主に連れられ、ゴールデンレトリバーやキャバリアなどが入ってくると、待ちかねたお年寄りから大きな拍手が起きた。
全国に先駆け十年前からセラピードッグの育成に取り組むNPO法人・日本レスキュー協会(兵庫)では、ドッグセラピーの効果について「犬の世話などを通してリハビリに対する積極性や、自立姿勢を生みだす。犬を媒介にして人間関係に深みが出てくる」と話す。
道内で対応している団体はまだ少ない。北海道ボランティアドッグの会は一九九七年からドッグセラピーのボランティアを始めたが、「依頼は増える一方」と同会セラピー委員長の高瀬忠則さん(56)。訪問施設数は初年度の八カ所から、二○○五年には三十六カ所に増えた。
だが、セラピー犬の登録数は○一年から百匹前後のままで増える要望に応えきれず、新規の依頼は断るか待ってもらっているのが実情だ。全国的にもセラピー犬は不足している。
うちでも犬を飼っています。
【ミニチュアピンシャー】という犬種です。
nicoちゃんという名前ですが、ぶっちゃけあんまりにもかわいいので見せたいところですが・・・。
ドッグセラピーで活躍するのはやっぱり大型犬。
なぜかって、かしこいし、訓練すれば噛み付いたり吼えたりすることもないわけです。
うちのnicoちゃんときたら、かしこくなくて、落ち着きもなくて、吼えてばかり。
どう逆立ちしてもセラピー犬にはなれそうにありません。
弱い犬はよく吼えるんだそうで、小型犬がキャンキャンキャンキャン吼えるのもそんなわけです。
ということで、ドッグセラピーは大型犬の独壇場となっていますが、
やっぱり小型犬には小型犬のよさがあります・・・よね。
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