グループホームの介護記録、ネットで閲覧・10月から実証実験
特定非営利活動法人(NPO法人)の北海道NPOサポートセンター(札幌市)や三井不動産などは、高齢者向け介護施設「グループホーム」の介護記録をインターネット上で閲覧できるサービスに乗り出す。遠方に住む家族でも入居者の生活を把握できるようにし、サービス向上につなげる。10月から実証実験を始め、来年度から本格運用する。
グループホームは認知症の高齢者を介護する共同住宅で、民間企業や社会福祉法人が運営している。高齢化の進展で全国的に急増しており、厚生労働省はサービス向上を求めている。
新サービスには医療法人社団豊生会(同市)、システム開発のアカダマ(同市)も参加する。紙媒体の介護記録をスキャナーでパソコンに取り込み、データをアカダマが一元管理する。入居者の家族は認証番号とパスワードを打ち込めば、ネット上で介護記録のデータを取り寄せ、閲覧できる仕組みだ。
家族にとってはうれしいサービスかもしれませんね。
記録を、見られるものとして意識して残しているスタッフというのは、
実際は相当少ないのかもしれませんね。
まぁ、自分も殴り書きですけど・・・。
プライバシーの問題や、ウェブ環境が無い家族が閲覧することができないなど、
解決すべき技術的な壁もあります。
しかし、いずれは紙媒体から電子媒体に記録を残すようになるんですかね・・・。
個人的にはそれでもぜんぜん構わない、というか、むしろ大歓迎ですけど。
こういった仕事をしている人の記録で、
とにかくたらたらと長い記録を書く人もたくさんお見受けしますが、
個人的には、いかに簡潔に、わかりやすく書くかを最優先の課題としています。
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