関西大、老人ホームと提携・入居者に受講資格
高齢者向け共同住宅の入居者が大学の講義を受けられる「カレッジリンク型老人ホーム」の建設が、関西大と財団法人社会開発研究センター(東京・港)などとの間で進んでいる。同ホームは高齢化や生活水準の向上を背景に10年ほど前に米国で登場した。国内初の試みで、大学全入時代の新たなビジネスモデルとして注目を集めそうだ。
関大などが建設を進めているのは、全約280戸の高齢者向け共同住宅「アンクラージュ御影」(神戸市灘区)で、2008年春に開業を予定している。
知的好奇心の強い高齢者にとっては非常に魅力的な場所ですよね。
何かと全てをホームの中で完結させてしまい、狭い世界で生活することが多くなる老人ホーム。
このように、
ホームの外で自己実現を図れたり、知的好奇心を刺激する機会が多かったりすることで、
介護予防としての効果も期待できますね。
少子化の影響で入学者が減り続ける大学関係者も
新しいマーケットとして、経済的なゆとりのある高齢者には期待できるのかもしれません。
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