とんでもないニュースです。
老人ホームで入所者刺され死亡、別の入所者に殺人容疑
15日午後11時半ごろ、福岡県筑前町原地蔵の養護老人ホーム「朝倉苑」の居室で、入所者の三浦義光さん(72)が首や胸から血を流して倒れているのを、怒鳴り声を聞いてかけつけた職員が見つけた。室内で果物ナイフを持っていた入所者の男を職員が取り押さえ、駆け付けた朝倉署員が殺人未遂容疑で逮捕した。三浦さんは病院に運ばれたが、間もなく死亡。同署は殺人容疑に切り替え、調べている。
同署によると、男は江藤博義容疑者(72)。調べに「悪口を言われたから刺した」と話しているという。居室は2階の二人部屋で、三浦さんと江藤容疑者は別の居室。
老人ホームの中で、
入居者が生活をともにしている別の入居者を殺害したとされています。
なぜ。
別の記事ではこのように書かれています。
<老人ホーム>入浴の順番?で刺され死亡
事件当日、入浴の順番をめぐるトラブルがあったとみられ、県警朝倉署は殺人未遂容疑で動機などを調べ、殺人容疑に切り替えて送検する方針。
同苑や県高齢者福祉課によると、当時、建物内には3人の介護福祉士が当直していた。三浦さんの部屋から大きな声がしたため駆けつけたところ、ナイフを持った江藤容疑者が部屋におり、2人がかりで取り押さえた。その約30分前、江藤容疑者が職員に「自分がいつも一番風呂だったのに、三浦さんが先に入った」と苦情を訴えていたという。
この記事を読むと、入浴の順番をめぐってのトラブルが、
殺人事件という結果を生んでいるようです。
私たちがここから学ぶべき点としては、
入浴の順番をたかが順番だとして、
職員の都合なども含め、安易に決定することもあるかと思いますが、
入居している人にとっては生活の中に非常に大きな意味を持ったものであるということです。
またこの事件に関して、詳しい情報があればこのブログにてお伝えしたいと思います。
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