たまにはこんなニュースもいいでしょ。
老人介護員カップルが施設で挙式
「家族同然のお年寄りに結婚を祝ってもらいたい」と25日、塩尻市内でともに老人介護員として働くカップルが、新郎の勤務先である同市大門6の老人保健施設こもれびで、人前結婚式を挙げた。150人を超す利用者らに祝福され、2人は幸せいっぱいに新生活のスタートを切った。 (須田唯仁)
新郎は西村喜光さん(25)、新婦は、同市上西条の宅幼老施設に勤める保科真由美さん(25)。2人は保育園のころからの幼なじみで、同じ職業ということもあり、数年前から愛をはぐくんできたという。
結婚披露宴は6月に予定しているが、西村さんが「施設で世話になっているおじいちゃん、おばあちゃんにも祝ってほしい」と希望。施設の協力が得られ、職場の仲間たちも実行委員会をつくって準備を進めてきた。
2人には多くの祝辞や花束が贈られ、施設利用者を代表してスピーチした青柳す恵美さん(85)は「新郎新婦は私の孫と同い年。孫の結婚式に参列できたようで、本当にうれしい」と感激した様子。西村さんは「大好きなみなさんに囲まれて式ができ、幸せです」と感謝の言葉を述べていた。
こんな結婚式をして祝ってもらった以上は、そう簡単には別れられないですね。
って考えてしまう自分が情けない・・・。
でも、こういったイベントが生活にいい刺激になるということで、
施設での結婚式を行うケースが結構あるみたいですね。
まぁ、一方で利用者さんの誰々さんはご主人に先立たれて寂しい思いをしているから刺激しちゃいけないとか、
誰々さんは結婚生活にいい思い出がないから刺激しないほうがいいとか、
そんなことを言っている施設もなかにはあるのかもしれませんけれど・・・。
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