こだわり型老人ホーム ゼネコン・住宅メーカー注目
ゼネコン(総合建設会社)や住宅メーカーが、介護付き有料老人ホームの建設・運営に力を注いでいる。人口減少時代に伴い、マンションや戸建て住宅の需要先細りが指摘される中、技術的なノウハウを武器に顧客獲得を狙うものだ。これまでの有料老人ホームと違う「快適な住まい」のPRにも余念がない。
厚生労働省によると、有料老人ホームは十五年の六百九十四施設から十六年には千四十五施設に増えている。このうち、「介護付き」有料老人ホームには介護保険が適用されるが、給付費増大を懸念する地方自治体の中には施設数を制限する動きもある。
「『介護付き』の指定を受けないと充実した施設にならない。自由競争を阻んでいる」。住宅メーカーには不満もあるものの、将来の需要増を視野に、今後とも整備を進めるという。
居酒屋チェーンのワタミが「食」にこだわり、警備大手のセコムがセキュリティー完備の有料老人ホームを展開しており、住まいを充実させた有料老人ホームの登場で選択の幅は広がりそうだ。
各社さまざまなサービスや付加価値の創出を展開し、
有料老人ホームの差別化が進んでいますね。
老後の人生をどう過ごしたいか。
最近の、特に前期高齢者の多くは積極的にその問題に関心を持っているため、
ますますサービスに対する目は肥えてくるでしょうね。
そして、有料老人ホームは
より高級化していくか、低価格路線を打ち出すか、
その二極化が進んでいくのかもしれませんね。
かといって、サービスが高級化・高価格化すれば、
その金額に見合う良質のサービスが得られるのかというと、
必ずしもそういうわけでもないんですよね。
なんにしても、選ばれる老人ホームとなるためには、
PR戦略が重要になりますね。
シニアの方でもウェブを利用される方が急増しており、
ウェブによるPR戦略がますます重要性を増してきていますね。
ついでといっては何ですが、介護とウェブデザインについて、詳しく知りたい方、
サイトの政策を考えている事業者の方はこちらをどうぞ。
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