車椅子男性:バスの昇降リフトから転落、死亡 北海道
10日午前9時50分ごろ、北海道網走管内津別町共和町の「津別町デイサービスセンター」(金一昇所長)で、車椅子に乗ったまま昇降リフトでマイクロバスから降りようとしていた同町達美、無職、斉藤宗三郎さん(86)が、リフトから車椅子ごと後ろ方向に転落。斉藤さんは病院に運ばれたが頭を強打し、約4時間後に死亡した。
美幌署の調べによると、送迎用マイクロバス後部に取り付けてある昇降リフトに斉藤さんの車椅子を載せ、同センターの男性職員(56)がボタン操作でリフトを地面に降ろしていたが、高さ約30センチまで降りた時に、車椅子を固定している板状の車止め(高さ21センチ)が倒れ、転落したという。
同センターの徳田博一次長は「車止めが倒れた原因が分からず、調査したい。申し訳ない」と話している。
斉藤さんは昨年12月から、毎週1回、同センターを利用し、この日は5人の車椅子利用者の最後に降りようとしていた。
この記事の説明からではどのような状況だったのかいまいち把握しかねるのですが、
リフト稼動中の安全確認を怠ったことは否定できないでしょう。
僕らも介護職員として、
そういった危険が伴っていることを、肝に銘じておきたいですね。
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