患者ロボ誕生、8症状に対応…岐阜大大学院
岐阜大大学院医学系研究科は、頭や腹部を触ると、病気の症状に合わせて「そこが痛い」などと応答する仮想患者ロボットを開発した。
頭や胴体に内蔵された24個のセンサーが触診個所を感知し、入力されている急性胃腸炎や虫垂炎など八つの症状に合わせて、学生の問診と触診に音声で応答する。同研究科によると世界初だと言う。
ロボットは人肌に近い感触のシリコーン製で、学生に触診の腕を磨いてもらうため、今年度の授業から採用されている。学生には「実際の診察を前に自信をつけられる」と好評だ。
開発した高橋優三教授(57)は「センサーの感度を人に近づけるのに苦労した。さらに改良し、より多くの症状に対応できるようにしたい」と話している。
テクノロジーの進化ってすごいですね。
介護の分野でも、仮想要介護者ロボなんてできるかもしれませんね。
麻痺や強い筋緊張など、実践の場面を想定した仮想ロボットができれば、
介護福祉士の実技で落ちることなんてなくなるかな・・・(号泣。
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