厚生労働省は8日、2010年の看護職員(看護師、保健師、助産師)数は06年よりも約12万人増えて約139万人に達するが、需要も増加するために約1万7000人不足するとの見通しを明らかにした。
厚労省は「少子高齢化が進む中で、看護職員を安定的に確保するのは大きな課題。新卒者の大きな増加が見込めない中、現場を離れた元職員の再就職に期待したい」としている。
見通しによると、看護職員の供給は06年の約127万1000人から10年には約138万9000人に増加。需要は約131万4000人から約140万6000人に増える。
需要に対する供給の割合を示す供給率は06年の96.7%から10年には98.8%に2.1ポイント上昇。不足数は06年の約4万4000人から減少するが、依然約1万7000人の看護職員が足りない。
看護師が足りない。
かといって、質を落とすわけにもいかない。
フィリピンなどから看護師を「輸入」するという方針も、こういった根拠を元にしているのでしょうね。
で、介護職員についてはそんな見通しはできているのかどうか。。。
介護従事者の資格を介護福祉士に一本化することによって、
介護の仕事を続けていくことができなくなるヘルパーがたくさん出てくるはず。
そして、需要は確実に増えている。
茨城県議会議員井出よしひろ氏のブログ、ほっとメール@ひたちに
ヘルパー資格の見直しに関するまとめが掲載されていますので、
ぜひご覧ください。
最近のコメント