65歳以上 5人に1人…総務省発表
19日の「敬老の日」に合わせて、総務省は18日、高齢者の推計人口(15日現在)を発表した。
65歳以上の高齢者は前年比71万人増の2556万人(男性1081万人、女性1475万人)だった。総人口に占める割合は同0・5ポイント増の20・0%で、初めて2割に達した。人数、比率ともに過去最高で、国民の5人に1人が65歳以上となった。
欧米諸国の高齢者の割合(2004~05年の統計)は、イタリアが19%、フランス16%、米国12%などで、日本の高齢化が際だつ。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、高齢者の割合は10年後には26%に上昇し、「国民4人に1人」になる見込みだ。高齢者が1人で暮らす単身世帯(03年)は338万世帯で、5年前に比べて39%増。夫婦の両方か片方が高齢者の夫婦世帯は27%増の447万世帯で、若い世代と別居する高齢世帯が急増している。
高校の教科書とかでも見た方も多いと思いますが、
2025年には国民4人に一人が高齢者となるんです。
もちろん、2025年には65歳を「高齢者」と呼ばない時代になっているかもしれませんけれど。
とりあえず、今のところ、
高校の教科書で教えてもらったとおりの現実がやってきているわけですが、
わかっていてもどうにもならないことなんですかね。
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