厚生労働省は2日、介護施設でボランティア活動などをした65歳以上の高齢者の介護保険料を来年4月から市町村が安くできるようにする方針を固めた。家にこもりがちな高齢者が積極的に外出し、張りのある生活を送れるよう支援する。
社会貢献活動などを通じて体を動かしたり生きがいを持つことは、要介護状態になるのを防ぐ効果があるとされ、将来の介護給付費の削減につながることも期待している。
65歳以上の介護保険料は市町村が決めているが、現行制度では保険料の軽減は低所得者にしか認められていない。このため、厚労省は地域貢献など所得以外の要件を理由にした軽減ができるよう、来年4月の次の保険料改定までに政令を改正する。
東京都の千代田区と稲城市がこのような取り組みを行う方針であると発表したのが、先月の話で、HelperTownブログでもお伝えしています。
今回の厚生労働省の動きは非常に早かったですね。
ただ、まだ何も実施されておらず、評価されていない段階での導入なので、
見切り発車と言えそうですね。
もっと地方に金や自由があれば、地方で成功した取り組みを全国に広げるとかね、
そういったこともできるはずなんですけど。
っていうか、これを介護予防の一環としてとらえるならば、
なぜ「いきがい支援事業」を介護予防からはずしたのかと。
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