ヤマト運輸の元社長、小倉昌男氏が逝去されました。
80歳。
ヤマトを退任してからは、
私財をなげうって「ヤマト福祉財団」を創設。
障害者の共同作業所の平均賃金が一万円程度であることに問題意識を持ち、
アンデルセンなどからノウハウを得て、
パン屋「スワンベーカリー」をはじめ、
月給10万円の「高給取り障害者」を生みました。
でも、10万円で高給取り、なんて言っていたら
これまで活動に尽力してきた小倉氏に失礼ですね。
それが当然の社会にしていかなければいけない。
そのためには、小倉氏の逝去は、まだまだ早すぎたのかもしれません。
ご冥福を。
学生時代ヤマトの厚木ベースで短期バイトさせていただきましたので、
きつかったけれどきつかったけれど、貴重な体験に、感謝を込めて。
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