過剰工事: 3年間で数千万円分、認知症の老姉妹食い物に

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集団レイプみたいなもの。

過剰工事: 3年間で数千万円分、認知症の老姉妹食い物に

 埼玉県富士見市に住む80歳と78歳の姉妹が、複数の訪問業者に勧められるまま、この3年間で数千万円分のリフォーム工事を繰り返し、全財産を失った。姉妹は認知症で身寄りもなく、家が競売に掛けられて、初めて近所の人が気付いた。調査した建築士によると大半が不要な工事で、判断能力のない老姉妹が食い物にされた形だ。連絡を受けた市が裁判所に競売の中止を申し立て、業者側に対しては、近く債権放棄を求める方針。

すごいことですね。

これについて、工事額が最も多い会社の社長は「姉妹は10年来の顧客で病気とは思わなかった。(受注額の)2500万円は多すぎると思うが、下請けが契約を取ったので、全部は把握していなかった」と釈明。返金については「即答できない」と答えた。

— 「病気とは思わなかった」

・・・わけねぇだろ。

地域社会におけるコミュニティが崩壊して、
なかなかよそのうちに干渉することも少なくなり、
こういった業者の温床もできちゃっているわけで。

成年後見制度の必要性について、
当事者が考えるだけでなく、普及のためにどうしたらいいのか、
行政だけでなく、僕らも考えなきゃいけないですね。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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