失ったものは大きい。
▼ 引用 ▼
20日午前7時20分ごろ、
岡山市田中、社会福祉法人敬友会運営の訪問介護ステーション「コスモケアサービス」事務所で、
利用者92人分の個人情報が記入されたA4判ファイル92冊が棚から無くなっているのを、
出勤した女性職員が見つけた。岡山西署は窃盗事件として捜査している。
同法人によると、ファイルは利用者に1人1冊ずつで名前、住所、家族構成をはじめ、
健康状態、介護サービス内容などを記載。
高さ1・3メートル、幅0・6メートルの棚3個に入れていた。
棚に鍵はなく、職員の業務日誌なども無くなっていた。
事務所は前日午後6時に職員が施錠してから無人だったという。
同法人は利用者や家族に対して盗まれた状況を電話や訪問するなどして説明した、
としている。岡山市内では、今月9日夜から10日朝にかけても
民間の在宅介護支援センターで利用者の名前、住所などの個人情報が入った
パソコン1台が盗まれる事件があった。▲ ▲
これで、たとえば、どこのうちが独居で、鍵をしていなくて、とかわかっちゃうわけですよね。
「情報保護法」への取り組みが進み、
つい先日、厚生労働省より
「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」が策定されたばかり。
詳しいことはこちらをご覧ください(HelperTown)
情報は介護事業所の持つ貴重な財産であり、守らなければならないものです。
個人情報が金庫にでも入れられてしまう時代が来るのかも。
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