卒業論文。
「おもちゃ」を通して障害児の発達支援を行うおもちゃ図書館。
これ、実はtoto職人の卒業論文の研究対象でした。
ってなわけで、地元の「おもちゃ図書館」には
何度か見学やボランティアとして行ってきました。
廃校となった小学校の空き教室を使用して、
社会福祉協議会が運営していました。
政治経済学部政治学科で地方行政を専攻していたtoto職人。(その面影は無し)
おもちゃ図書館については、
地域福祉の観点から財源や運営などを中心に研究したんですけど。
そんなおもちゃ図書館、その輪はいまや日本全国に広がっています。
問題もあります。
障害を持った児童のためのものでありますが、
健常児(と呼ばれる子どもたち)とのおもちゃを通した交流もねらいとしていますが、
おもちゃで遊ぶことだけが目的の健常児もいます。
そうすると、健常児の方が遊びもダイナミックで、興味も広く、
障害を持った児童の遊びの領域が狭まってしまいます。
おもちゃ図書館は障害を持った児童のためのものであtって、
健常児との共存は大きな課題となっています。
何はともあれ、
これからもこの活動が全国各地に広がっていくことを期待します。
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