ヘルパー6割ストレス症状 産業医科大調査

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適度なストレス発散を。

ヘルパー6割ストレス症状 産業医科大調査

▼ 引用 ▼ 

介護の仕事に就いているホームヘルパーの約60%が、
頭痛や疲労感といった身体的症状や不安・不眠症状など
ストレスが原因とみられる症状を経験していることが、
産業医科大(北九州市)の介護労働調査で分かった。
コミュニケーション技術や調理・献立の研修がストレスの軽減に効果的とも判明。
11月5、6の両日、熊本市で開かれる日本病院管理学会で発表される。

調査したのは同大医療科学講座の安次富郁哉講師。
北九州市内で働くヘルパー1145人を対象に実施し、
回答が得られたうち、男性12人分を除いた女性967人を分析した。
平均年齢は常勤が47歳、非常勤が51歳。

調査によると、頭痛や疲労感など「身体的な症状」を挙げた人が26%で最多。
「不安・不眠症状」は22%、気分的な落ち込みなど「うつ傾向」は7%、
遅刻など生活の乱れが出る「社会的活動障害」は4%。
いずれか一つをあげた人は約60%にのぼった。

中等度以上の症状を感じたのは若い人ほど多く、
サービス提供のタイプは身体介護型の人に、
1日の仕事量は長めの人に多かったという。

▲ ▲ asahi.com

ということで、ヘルパーがストレスを感じているというデータですが、
ただ、調査対象者の年齢も結構高いわけで、
労働することに対して疲労感がともなうというのは
当然といえば当然な気もするのですが。

若いスタッフには生活のためにもそれだけ多くの業務が課せられるし、
常勤スタッフにはヘルパーという業務に関してではなく、
内部の業務にストレスがたまるケースも多いですね。
あと若いスタッフには24時間巡回とかをやるスタッフも多く、
不規則な生活が身体的な負担になることも考えられますね。

ところで、なぜ「男性12人分を除いた女性967人を分析した」なのでしょう。。。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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