福祉六法が少しスリムになるかも。ってか、六法じゃなくなるか。
▼ 引用 ▼
厚生労働省は6日、これまで身体、知的、精神の障害別だった福祉政策を改め、
各種福祉サービスを一元化するため、新たな法律を制定する方針を固めた。
一元化でサービスを効率的に提供し、障害者の自立を支援する。
自立で財政負担の抑制も期待できる。
障害者の就労、地域社会を基盤にした生活支援を促す他の関連法案とともに、
来年の通常国会に法案を提出する予定。
同省は同時に障害者施策への介護保険制度の活用を検討しており、
実現すれば社会保障政策の統合化が大幅に進むことになる。
福祉政策の一元化は、
2005年度から段階的に始める障害者政策の抜本改革の柱で、
尾辻秀久厚労相は「障害ごとに分けている施策の見直し」の検討を指示していた。
▲ ▲ 共同通信 より
そんなわけで、身体・知的・精神という障害種別ごとではなく、
政策を一元化するということです。
確かに、一概に身体障害、知的障害、精神障害とは言い難く、
複合障害を持った人も多くいますし、
これを契機によりボーダーな方への支援も広がることを期待したりして。
介護保険と支援費制度の統合をにらんでのことですが、
より地域の社会資源を有効に効率よく使って、
必要な人が、必要なだけサービスを受けられるシステム作りを願っています。
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