表現見直しがブームのようで。
「特殊学級」改めます…半世紀続いた表現見直し
▼ 引用 ▼
障害のある児童や生徒の教育を検討してきた中央教育審議会の特別委員会が、
学校教育法などで半世紀にわたって使われてきた
「特殊教育」という表現を改めるよう求める中間報告をまとめた。
文部科学省は同審議会の答申をまって、
「特殊学級」の言葉も含め、来年度にも法改正に乗り出す。
「特殊教育」は障害のある児童生徒をきめ細かく指導するため、
盲・ろう・養護学校や「特殊学級」で行われてきた。
こうした言葉遣いには、
以前から「障害者への配慮を欠いている」などとする批判があり、
自治体では、「特殊教育」の担当部署名を「養護教育係」などと変えたり、
「特殊学級」を「ひまわり」などと呼んだりするところも多い。
しかし、法律については、「適切な言い換えが困難」として見直しが進んでいなかった。
ところが、近年、
従来の特殊教育の対象に
学習障害(LD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)などの児童生徒も加え、
教育ニーズに応じた支援を行うという「特別支援教育」の考え方が広がった。
このため、同委員会は
「特別支援教育の理念を定着させるためにも、法律の用語を改める必要がある」と提言。
言い換え語の選定は文科省が行うが、
「特殊」を「特別支援」に改める案などが考えられている。
▲ ▲ goo news より
「特殊学級」という呼び方についてです。
これって外来語からきているのですが、
本来は「特殊なニーズに対応する教育」であったんですけど、
これが「特殊教育」という名称で使用され、
「特殊な人に対する教育」という認識が広がったという経緯になるんですよね。
まぁ、「特殊教育」でも間違ってはいない。
間違ってはいないけれど、イメージの問題なんですよね。結局。
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