訪問介護先から金盗む、ヘルパーの女を逮捕 「2年前から週2回くらい」
訪問介護先の高齢者宅から現金を盗んだとして、警視庁田無署は、窃盗の疑いで、東京都西東京市芝久保町、ホームヘルパー、****容疑者(47)を逮捕した。
同署によると、**容疑者は「生活が苦しくて(生活の)足しにしたかった。2年前から多いときで週2回5千円くらい取った」と容疑を認めている。同署で被害を確認している。
逮捕容疑は11日、訪問介護で担当していた無職女性(84)宅のテーブル上にあった財布と、タンスの中にあった封筒から計3千円を盗んだとしている。
同署によると、女性は認知症で1人暮らし。**容疑者は平成20年ごろから週3回、女性宅を訪問し、身の回りの世話をしていた。
ときおり女性宅を訪れている長男(67)が現金の減りが早いことを不審に思い、**容疑者が帰った後に確認したところ、現金がなくなっていたため、同署に届け出た。
窃盗ヘルパーがまた出ましたね。
少額ずつだったとしても2年間にわたって続けていたのであれば、
相当な金額になっているはずです。
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訪問ヘルパーの****が介護先の年寄りから金奪う
ここ最近でも、ヘルパーによる窃盗事件がこんなに多いわけですから、
これを不景気のせいとかで簡単に片づけるわけにはいかないですよね。
介護の人材の質という問題は常に付きまとうわけです。
こういった事件があると、事業所として大きなダメージを受けるだけでなく、
介護という業界全体に大きなダメージとなることをよく自覚したうえで、
職員を雇用することを意識してほしいですね。
追記: 依頼により氏名の表記を匿名にしております。
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