ケアプラン負担見送りへ 民主部会が政府提言案
2012年度の介護保険制度改正をめぐり、民主党の作業部会は7日、厚生労働省が提案していたケアプラン(サービス計画)作成費の利用者負担導入など、負担増につながる見直しを実施しないよう、政府に求める考えをまとめた。
8日の厚労部門会議に提出、さらに議論を詰めた上で党として政府に提言。政府は年内に介護保険法改正案の骨格を固める方針。
厚労省は、65歳以上の月額保険料の伸びを抑えるため、ケアプラン作成費の有料化などを提案。社会保障審議会介護保険部会では反発が強く、11月の意見書では有料化について判断を保留。民主党作業部会でも反対が相次ぎ導入見送りを求めた。
ケアプランの有料化については、
ケアマネの質向上のためには必要だという意見があることもまた事実です。
ただ、公正中立なケアマネの仕事が有料になることで、
利用者側から向けられるケアプランを見る目というのが変わることは間違いないかなと。
ただ、
そのために本人家族からの要望(デマンド)中心のケアプランに流れやすく、
専門職として必要と判断されるニーズが軽視される傾向になるのではないでしょうか。
いわゆる「いいなりケアマネ」が大量発生する予感。。。
それが質の高いケアプランだというならそれもいいのかもしれませんけど。
だったらケアマネなんてそもそも必要ないじゃないって話になりますよね。
ケアプラン有料化問題について整理してみましたのでご覧ください。
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