口腔ケアで介護予防。8020運動。

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80歳で20本以上自分の歯、2割超に

 80歳で自分の歯を20本以上持つ日本人の割合が初めて2割を超えたことがわかった。厚生労働省が2日発表した。
 国民の歯の実態調査は、6年ごとに実施されている。今回の調査は昨年11月、全国で1歳以上の4608人を対象に行った。
 その結果、20本以上歯を持つ人の割合は、80~84歳で21・1%(前回調査時13%)にのぼり、8ポイントの大幅増となった。75~79歳は27・1%(同17・5%)、70~74歳は42・3%(同31・9%)。40歳以上の全年齢で増えた。
 1日の歯磨きの回数は、2回磨く人が49・4%と、ほぼ半数に達した。3回以上も21%に増えた。
 20本は、入れ歯なしにほとんどの食べ物を食べられる目安となる本数。同省は「8020運動の成果で虫歯と歯周病予防の意識が高まったことと、悪い歯を抜かずに残す保存治療が普及したためでは」と分析している。

80歳以上で、20本以上の歯を持っている人の割合が、
前回調査時が13%で、今回の調査で21%。
大きく跳ね上がっているのは、口腔ケアの重要性が認識されていった結果ですね。
若い世代になるにつれて、
歯を使ってよく噛む習慣が乏しい食生活となってきますので、
僕らもしっかり心がけしていかないといけないですね。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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