サントリー、ワタミと提携強化 介護施設など販路拡大
サントリーは居酒屋大手ワタミとの提携を強化する。渡辺美樹ワタミ社長から約22億円でワタミ株を取得し、株式保有比率を現在の5.0%から8.0%前後に引き上げる。従来の居酒屋向けに加え、今後はワタミの介護施設や弁当宅配サービス向けに茶飲料や健康食品を売り込み、販路拡大につなげる。
ワタミが11日、発表した。サントリーの追加出資時期は今後詰める。ワタミの介護事業や弁当宅配事業が伸びていることから、サントリーは特定保健用食品「黒烏龍茶」「胡麻(ごま)麦茶」などの有望市場に育つと判断。ワタミは弁当宅配などで提供する商品の幅を広げることができる。
ワタミの介護施設に突然サントリーの自動販売機が増えたりするかもしれません。
有料老人ホームといっても、お酒をたしなむ方も多いでしょうし、
今後も有料老人ホームの数は増えていくわけですからね。
また、宅配事業は今後、大きく拡大していくマーケットですから、
サントリーのような飲料業界だけではなく、
食事に関連するものやそうでないものも含めて宅配事業との連携というものが見られるかもしれないですね。
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