11月11日を「介護の日」に=舛添厚労相
舛添要一厚生労働相は27日、都内で開かれた「福祉人材フォーラム」(厚生労働省・全国社会福祉協議会共催)に出席し、高齢者らの介護の重要性について広く考えてもらう「介護の日」を11月11日に設定すると発表した。同相は「介護に携わる人たちが生き生きと、社会から尊敬されて仕事ができるように設けることにした。語呂合わせで『いい日いい日』という意味合いを持たせる」と述べた。
舛添厚労相はまた、介護保険事業者に支払われる介護報酬について「年末までに必ず介護の現場で働く方々の処遇を良くする。そのために介護保険料を引き上げる必要がある」と述べ、保険料アップにより、2009年度改定で引き上げを図る考えを改めて表明した。
語呂合わせでいい日いい日といいますが、いい月いい日じゃないのかい?
介護の日ができたからといって、何が変わるというわけでもないのですが。
祝日にでもなればまた違うんですけどね。
そんなことよりも、
桝添大臣は介護報酬に関しては引き上げを明確に打ち出しています。
大臣の口以外からはここまではっきりとしたコメントは聴かれないことに、
なんだか温度差を感じているのですが。
問題は、介護保険料アップを前提としているというところにあるわけで、
各団体から大きな反発があったとしたら、きっと難しいでしょうね。
保険料アップということにはできるだけ触れて欲しくないのですが、
この抵抗感を和らげるために、いかに徴収額の調整を行うか、シュミレーションは困難を極めそうですね・・・。
まぁ、だいたい、いつも厚生労働省のシュミレーションなんて行き当たりばったりで、
いつも見当違いな結果が出るものだから、あまり期待してもいけないとは思いますが。
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